高校生活も2年目に入り環境にも慣れてきた2年生は、自分の将来について具体的に考えていく大切な学年に入りました。この1年をどう過ごすかで大きな違いが出ますので、進級早々に進路ガイダンスが行われました。
ガイダンスは1限目から始まり、そこで大学入学共通テストの講義を受けました。2020年大学入試は大きく変わります。その中で本校では、英語教育に力を入れるだけでなく、日々の活動を振り返る時間を設け、活動実績を書きためています。今まで何のためにそれを行っているのかおぼろげだった生徒たちは、講義を聴くことにより、よりPDCAサイクルの大切さを実感しているようでした。その後、各自が選んだ分野の大学や専門学校の模擬授業を2コマ受けました。実際に進学した場合、どのような勉強をするのか体験でき、将来の進路先を具体的にイメージすることができました。
続いて、劇団スクランブルシアター様による進路ミュージカル「BACK To THE TEACHER」を鑑賞しました。劇中には進路に悩む高校生が3名登場します。それぞれ、自分の思う進路に自信が持てない、将来何になりたいかわからない、真面目に考えることから逃げている、という問題に直面しています。3タイプのいずれかに当てはまる生徒が多く、3人それぞれが悩みながらも自分の道を切り開いていく姿に感じるものがあったようです。進学するか就職するかで悩んでいた生徒もミュージカルを観ることで、目標が明確になったと話していました。
今日のガイダンスにご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

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