12月5日(木)午後2時から、本校ミレニアムホールで保護者・教職員合同研修会を実施しました。約250名の方が参加されました。講師は、「おはよう朝日です!」の気象予報士の正木明さんです。講演の冒頭、先ずは本業であるお天気キャスターの仕事について紹介がありました。というのも、その勤務形態が変則であるため、正木家での子育てに大きく影響するからです。起床は何と午前2時。「おはよう朝日です!」の放送終了は午前8時。何もなければ昼前にご自宅に帰ることで、一日の仕事は終わるそうです。正木さんは「朝方の仕事のおかげで昼から夫婦で過ごすことが出来、娘の成長を見守ることが出来ました。本当にありがたいことだった」と述懐されました。講演の後半では、正木家のルールとして、子どもの考えや行動を尊重することをお話されました。子どもだからといって意見を聞かない、あるいは頭ごなしに怒り従わせる、そのようなことでは良い関係なんてできません。親子であっても互いを尊重することで、信頼関係が生まれます。そのためによく子どもの動向を見守ること、話し合うことを挙げられ、しっかりした生きる姿を見せることが大人の役割であると締めくくられました。

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