１１月８日（金）午後から、豊中市立文化芸術センターで全校生を対象にした芸術鑑賞会を行いました。

今年は、アロージャズオーケストラによる演奏会を鑑賞しました。同バンドは関西ジャズ界の名門であり、日本を代表するジャズビッグバンドです。約９０分という短い時間でしたが、演奏曲目は「A列車で行こう」「ムーンライトセレナーデ」「Sing　Sing　Sing」等幅広いジャンルにわたっており、奏者の異なる音色が会場一杯に響き渡りました。また、後半はゲストボーカル（Kiko）を中心に、「嘘は罪」「煙が目に染みる」「はなみずき」「翼を下さい」など馴染みのある曲を披露していただきました。時間が経過するにつれて、演奏者と生徒が一体となり、次第に会場は熱気に包まれ、最後には生徒たちも一緒に舞台に上がって、歌い踊り等大いに盛り上がりました。生徒たちは、素晴らしい演奏と歌に、心が洗われる気持ちになったことと思います。大商学園では、人間教育の一環として、一流のものに触れる機会を学校行事に組み込んでいますが、今回の演奏に大きな刺激を受けたと思います。