大商学園の教育方針
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1.自由の尊重
あなたばかりでなく、他人の自由も尊重しよう
Value Freedom not only your own but others. -
2.責任の完遂
すべての言動と行動に責任を持とう
Assume Responsibility for every word and act. -
3.人格の高揚
あらゆる方法で人格を高めよう
Ennoble Character in every way.
教育方針の実践は、日々の活動から
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挨拶はすべての基本
人と接するにあたり、挨拶はすべての基本となります。大商学園では、生徒や教職員の区別なく全員が気持ちの良い挨拶を毎日続けています。この当たり前のことを日々の生活の中で実践し、習慣づけることで、人としての品格を高めていくことができるのです。
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静黙の取り組みで品格を育成
大商学園には毎日の朝礼時に、「静黙」という時間があります。静黙の時はそこにいるすべての人が目を閉じて静かに過ごします。それまで騒がしくしていても、静黙が始まると一転して静かになり、その場の雰囲気が厳かなものになります。この静黙の取り組みによって行動にメリハリがつくだけでなく、集中力も養われます。さらに、ルールを守ることの大切さを知り、それを実践していくことで、生徒一人ひとりのモラルや社会性を育んでいます。
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卒業しても、立ち寄りたい学校
大商学園の卒業生は、卒業から何年経っても大商学園の大切な一員です。大商学園では、教職員と生徒との距離を縮めることでコミュニケーションを活発にするという方針を掲げているため、卒業してからも学校に顔を出してくれる生徒が少なくありません。 公立高校であれば教職員の人事異動によって、卒業から10年も経つと知っている先生がほとんど残っていないことも珍しくありませんが、大商学園には勤務地の変わってしまうような人事異動はありません。そのため、卒業生がいつやって来ても、そこには懐かしい先生の姿があるはずです。これは私学全体に当てはまるメリットですが、大商学園も同じことが言えます。
在学中はもちろんのこと、卒業してからも立ち寄ってみたくなる学校…。大商学園はそんな学校なのです。 -
130年の伝統がもたらすもの
大商学園の創立は明治20年。数ある私学の中でも、かなり古い部類に入ります。長い年月を経て、多くの卒業生を社会に輩出し続けてきている実績は、一朝一夕で作れるものではありません。 3年生の進路指導などにおいても、130年以上に及ぶ伝統という目に見えない大きなメリットに助けられていると実感することは非常に多くあります。大商学園の一員になることは、この伝統を味方につけること、そして長い伝統の1ページになることなのです。