今日は、午前と午後に分かれて、豊中市立文化芸術センターで芸術鑑賞がありました。
昨年はコロナの関係で中止となりましたが、今年は、コロナ感染対策のため、2回公演で実施しました。
今回は劇団赤鬼による演劇、「キャンディ遊園地」でした。
現代に住む若者が、戦時中の1944年(昭和19年)にタイムスリップし、その時代をひたむきに生きる人達と触れ合い、生き方が大きく変わっていきます。
私たちの今があるのは、その時代時代に生きた人たちのお陰でもある、今、自分が無為な時間を過ごしていないか、出来ないことを誰か他人のせいにしていないか、自分のことだけに囚われていないか、そして、今ここにいることが出来ることへの感謝、それは綿々と命を繋げてくれた多くの人たちへの感謝に他なりません。
そういうことにも思いを馳せ、感謝する心を持って鑑賞してくれたと思います。
生徒たちの胸の中にもきっと多くのものが残ったに違いありません。
劇団赤鬼の皆さん、本当にありがとうございました。
今後の益々のご活躍を祈念しています。